ごみ処理場問題

環境庁がヒヤリングを延期

3市1町が建設を計画する広域ごみ処理場建設問題で、地元に反対の声があることを理由に、環境庁が兵庫県からのヒヤリングを延期してたことが、2月11日に報道されました。
計画を巡って、市民グループ約30団体が水源地へのごみ処理場建設に反対し、2万6000人分の署名を集め、「広域ごみ処理場施設組合」(管理者 柴生川西市長)に建設反対の申入れを行っています。建設に関わる国の補助金はヒヤリングの後に出されることから、今後の建設計画に影響がでることは必至です。
猪名川流域住民の水源地の安全性と全国的に貴重となった黒埼・黒川の里山を保全するため、ごみ処理場建設反対の声を大きくしていきましょう。
(04/2/11)

03/4/6 自然豊かな里山、国崎・黒川を歩きました

ゴミ焼却場の建設が予定されている国崎・黒川地区は、豊かな自然が残された里山です。
里山を守る運動の一環として、4月6日の日曜日、北上サポーターズが呼びかけて国崎・黒川の里山を歩く会を開催しました。当日は30名が参加し、歴史学者伊井先生の案内で江戸時代の坑道跡などを探索しました。
今回歩いた国崎・黒川の里山には、テングコウモリなど環境省レッドデータ−ブックに掲載された希少動植物が多数生息しています。兵庫県下3番目に大きい幹周り3.62メートルの山桜の巨木も予定地のすぐそばにあります。また、銅鉱石採掘のための間歩((まぶ/坑道)も多数残っており、東大寺大仏鋳造のため、ここから銅を供出したという伝承も残っているほどです。
ゴミ焼却場が建設されれば、取り返しのつかない環境破壊が進み、多様な動植物が生息し、歴史的価値の高い郷土の里山が失われることになります。何としても大切に残していきたいものだと考えます。



出発前に伊井先生の説明を聞く


溶鉱炉跡にみられる鉱さい



兵庫県下3番目の大山桜



幹周り3.62メートルの巨木



満開の頃は見事(4月中旬?)



足元は江戸時代の炭焼きがま跡



台場くぬぎ
台場くぬぎ
炭にするため切られたくぬぎの株

クヌギは木炭の原料として利用されてきた。クヌギは切られても株を残しておくと、その株から芽を出し、30年ほど経つと再び炭にできるまで成長する。それを3度繰り返すことができ、その間に植林しておけば山を荒らすことはない。ふるくから山人が自然に寄り添い共存してきた証。



間歩の入り口



間歩内部



間歩の入り口


間歩付近で見られる
緑青をふいた銅鉱石



昼食後、「焼却場建設予定地」で



建設予定地で見つかった鹿のフン
(予定地は鹿の生息地でもある)
付近で見られた花三種


キブシ


タチツボスミレ


モチツツジも開花まぢか

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